WordPressサイトの開発をする場合は、ローカル環境にて
WordPress環境を立ち上げてから、実際の開発を行うことが多いです。
その構築の方法としては様々な手法があるのですが、
今回ご紹介する「Local by Flywheel」というツールを使ってみたら、
あまりに便利すぎて、より開発をじっくりと行うことができましたので、
ぜひ紹介させてください。しかも無料で利用できますぞ。
■ざっくりできる便利なポイント
- ローカルドメインの設定
- ローカルファイルの保存先の設定
- PHPのバージョン設定
- Webサーバ(nginx or Apache)の設定
- MySQLのバージョン設定
- DBのインポート/エクスポート
- WordPressマルチサイト対応
- 一時公開URLの作成
上記のようなことがどれもクリック数回できてしまうものですから、
時代の流れとは恐ろしいものです。
おかげで、いままで環境構築にかかっていた分の時間を、
デザインやコンテンツ作りなど、ほかの開発時間を増やすことができ、
より品質を求めることが可能になりました。やったね。
インストールの方法は結構紹介されているサイトも多いですが、
実際に使う際の注意点などがあまり載っていなかったりするので、ご注意を。
.htaccessの生成や、Wordpressの設定は自分でいくつか行わないと、
正常に動作しない部分はでてきたりします。まずはいじってみようですね…!
どのような職種でもそうですが、
常に同じ方法で仕事を行うのではなく、いかに道具やツール、頭を使って、
よりよいものを提供できるように考えていきたいと思います。