あけましておめでとうございます。 システム部の酒井です。

今回は、GoogleComputerEngineに登録してみた話をします。

GoogleComputerEngineとは
Googleクラウドプラットフォームサービスという
Amazonなどでもサービスを行っているクラウドサービスの機能で
仮想マシンを立てられるサービスです。
昨年春に、いつでも無料で利用できるプランが用意されました。
URL: https://cloud.google.com/compute/

無料枠の基準について
1 f1-micro インスタンス(コンピュータ)(1 か月あたり、米国のサーバー)
30 GB の HDD(期間合計)、5 GB のスナップショット(期間合計)
1 GB の北米から全リージョン宛て下りネットワーク
1 か月あたり、中国およびオーストラリアを除く
注意:中国とオーストラリアからアクセスがあれば、無料枠から外れます。

開設手順
1.無料トライアルを実行するには 右上の無料トライアルをクリックします。

2. 同意して実行をクリックします。

3. 個人情報を入力します。
4. GoogleComputerEngineを選択すると以下の画面が開きます。

5.  インスタンスを作成します。

この時、f1-micro インスタンスを選択します。

6.ブートディスクのサイズは 10GBとなっていますが、30GBまで設定できます。
7.ファイアウォールで許可するトラフィックを選択
http/https/がありますが、今回は解放せず利用します。
8.「管理、ディスク、ネットワーキング、SSH 認証鍵をクリックします。
9.「ネットワークインターフェイス」をクリックし、外部IPから「新しい静的IPアドレス」を選択します。 固定IPアドレスを割り当てることができます。

※固定IPは無料ですが、 f1-micro インスタンスとの通信を消してしまうと
課金の対象となりますので、ご注意ください。

10. 外部IPアドレスが割り当てられたことを確認し「作成」をクリックすると
サーバーの作成が始まります。

11.インスタンス作成後 インスタンス名が一覧になっていますので
SSHメニューから「ブラウザウィンドウで開く」を選択すると、
ブラウザベースのSSHクライアントが起動して自動的にサーバーにログインできます。

所感
AWSと比べ、作業中、お金がかかる部分についてのアプローチはすごく細かくて、
機能を使うのかの是非をユーザーに訊いてくる点は
Amazonよりも丁寧で、とても安心できました。
無料でサーバーを触りたいという方は、1年間は無料で利用することが
できますので、是非一度お試しください。

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2018.01.17|Sakai

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