仕事ハックとは、「効率よく仕事をこなし、高い生産性をあげ、仕事や生活のクオリティーを高めるための工夫」ということを言うそうです。
仕事をするうえで自分なりのルールを作ったり、経験に基づいた法則があれば、それを上手く取り入れればいいでしょうが、仕事の進め方が分からない人には、そんなこと分かるはずもありません。
そんな時、仕事ハックが役立ちます。
私が参考にしたのは、「誠 Biz.ID」に掲載されていた「シゴトハックを自分で発明するのだ」という記事です。
その記事の中で、これだけは気をつけようという考え方が以下の4つです。
- 自分を信用しない
- あいまいを無くす
- 1つのことに集中する
- 「短期間で一度に」ではなく「長時間で小分けに」
■自分を信用しない
これは自分の力は体調や感情などで変わりやすいので、自分に頼り切らないという考え方だそうです。
そして、いつでも安定して使える「ツール」を使って、仕事の質を落とさずに効率化を図ろうといことにつながっていきます。
■あいまいを無くす
とにかく頑張るのではなく、仕事がどのぐらい残っているのか、何パーセント進んだのか、などが明確に分かることで、モチベーションアップになるそうです。あとどれだけ仕事をすれば終わるのかが自分で分かっていなければ、確かに「やる気」がなくなっていきます。
自分の仕事をいかに「見える化」できるかがポイントのようです。
■1つのことに集中する
1日の中で、1つのことに集中できる時間は少なく感じます。
予定外の仕事が入ってくることも少なくないので、優先順位をつけて、今すぐやるべきことは何かを見極めながら仕事を進めていくことがコツのようです。
■「短期間で一度に」ではなく「長時間で小分けに」
「1つのことに集中する」に矛盾するようですが、仕事を何個かの分量に分けて、その1つ1つの仕事を集中して行うことが大切だそうです。
もし、1日で片付けようとしていた仕事が、体調不良によってできなくなってしまったということも考えられなくありません。
仕事を細分化して少しずつですが、コツコツ進めることが重要です。
自分がこれらの考え方にそって仕事ができているかというと、実際ちゃんとできているかわかりませんが、実践あるのみです。
それに基本的な考え方が分かっていれば、それを応用して、自分なりの仕事ハックが生まれてくるかもしれません。
1日に働ける時間は限られているのですから、有効に時間を使いたいものです。そのためにも、自分なりの仕事ハックを発明していきたいですね。
・スケジュール管理ツール
メールソフト「Thunderbird」のアドオンの中に「Lightning」という管理ツールがあります。メールと同時に管理できるので、とても便利です。
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