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チームワークと長年の経験

早速、日焼けした酒井です。
先日、静岡・つま恋で開催された所属事務所アミューズの創業35周年記念野外ライブイベント2daysの最終日”Amuse 35th AnniversaryBBQin つま恋”に参加しました。

その中であったトラブルの迅速な対応に私は、とても感動しました。
そのトラブルとは、福山雅治のライブがはじまった1曲目の冒頭の機材トラブルでした。

ドラムの演奏者にクリック音が聞こえていなかったそうです。
演奏中、イヤーモニターの中でクリック音と呼ばれるメトロノームを聞いて演奏しています。
ドラム以外の人が聞こえなくても演奏はできますが、ドラムの方が聞こえていないと、
どこに合わせればよいかわからずどんどん演奏がズレていってしまいます。
これは、困ったということで演奏が止まりました。

この時スタッフが、復旧時間について「わからない」ときちんと答えを出しました。
福山さんにとってとてもよい判断をしたなと思われたそうです。
これが中途半端に、5分くらいと伝えてしまうと5分くらいの内容で対応をし始めてしまうのでコレまた問題。

「わからない」という答えから福山さん考えました。
総演奏時間・終了には影響がないだろうか? 何ができるか?
出た答えは「弾き語り」
最長5分くらいは稼げる、トークも合わせると7分くらいその中で、結果が出るだろうと
掛けたそうです。
ライブ中、「トラブルのとき、いかに対応できるか。その人の人間性が問われるところ 本当の福山雅治を見てください
と切り出し 「heart」の演奏が始まりました。 結果、慌てることなく成功。

人間力といいましたがやはり、チームワークと長年の経験があったから迅速に対応できたことだと
おっしゃっていました。
福山さんは、ライブの時、いつも言っていることがあるといいます。
トラブルというものは誰のせいにも出来ない。
トラブルが起きないように最善を尽くすことも大切ですが
トラブルが起こったあとにいかに迅速に対応できるかその対応がプロの仕事
ただし、人為的なミスとトラブル履き違えてはいけない。と伝えているそうです。

当社でも、トラブルがよくありますが、 素早く解決することも大切ですが、
ホウレンソウをしっかり行い迅速に対応できるよう心がけたいと思います。

参考:7/20・21日
ニッポン放送 福山雅治のオールナイトニッポン サタデースペシャル魂のラジオ
TOKYO FM 福山雅治のSUZUKI Talking F.M より一部抜粋

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2013.07.23|Sakai

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