システム部の稲葉です。
http://www.apachefriends.org/jp/index.html
からダウンロードして解凍するだけで使えるお手軽さがうりのXAMPPですが、ひと手間かけるとすごく便利になります。
それが、バーチャルホスト設定です。
xamppを使用する場合、
c:\xampp\htdocs\site01
というディレクトリを作成してそこにindex.htmlというファイルを作成すれば
http://localhost/site01/index.html
というURLになりますが、バーチャルホストを使用すると
http://site01.localhost/index.html
のようなURLでアクセスできるようになります。
これで、本番環境とディレクトリ構造が違うために画像が表示されない!なんて問題が解決できますね。
設定のしかたは
c:\xampp\apache\conf\extra\httpd-vhosts.conf
を開いて
## NameVirtualHost *:80
を
NameVirtualHost *:80
に直して、
一番下の行に↓を追記します。
DocumentRoot "C:/xampp/htdocs" ServerName localhost DocumentRoot "C:/xampp/htdocs/site01" ServerName site01.localhost
hostsの書き換えも必要なので、
メモ帳を管理者として実行、ファイルを開くで
C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts
を開いて↓を追記します。
127.0.0.1 site01.localhost
あとはxamppのコントロールパネルからApacheを再起動し、ブラウザを再起動したらhttp://site01.localhost/にアクセスするだけです。
今回はsite01を追加しましたが、site02,site03みたいにいくつでも追加可能です。