Inaba_Mitsu

システムブログ

Unity WebGL出力

システム部の稲葉です。

asm.jsとwebassemblyが気になってUnityに手を出すあたりどうなのかというのがありますが、実はUnity バージョン3の頃一回手を出したことがありました。
Pro版でないと影が出ないという致命的な問題に気づき、その時はすぐやめちゃいました。
時代は流れ、free版でも影が出力されるようになり、5でWebGL出力がサポートされ、ロードマップ上にはwebassemblyのサポートがある(http://blogs.unity3d.com/2015/06/18/webgl-webassembly-and-feature-roadmap/)というUnityのWebGL出力の実力はいかに。

適当にデモを作成して、WebGL出力してみました。
影と水と草と物理シミュレーションとキャラクター操作とモーション付モデルインポートを入れておまけにトゥーンシェーダー入りで,インテルHDグラフィックスでさぁ何FPS?!

UnityWebGL

55.1FPSとは恐れ入りました。

ただし、まだこなれていない点もあり気を付けるポイントがいくつかあるようです。自分がはまった点は
フォントを埋め込まないと文字が出力されない
マウスカーソルの変更がうまくいかない

とはいえ、導入における簡単さと性能の高さはさすがとしか言いようがありません。

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2016.06.14|Inaba_Mitsu

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