とある記事からです。
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【出来ない理由から入ってしまう人 】
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上司にとって一番ダメな部下は、「出来ない理由から入ってしまう人」です。
例えば、上司から何かを頼まれた時、
「あ、それは僕の専門(担当)ではありませんから」
「それをやるには、○○が足りません」
「今、他の事で手一杯で時間が取れません」
などと、あっさりと言ってしまう人間です。
もちろん「出来ないことを安請け合いする」ことで、あとで逆に迷惑をかけてし
まうこともありますので、安易に「何でも、無理でもやります」と答えるのがい
いと言ってるわけではありません。
でここで大事なことは、つい「○○がないから出来ない」と言いそうになった時、
まずは一旦「出来るためには、どうすれば良いだろう?」と考えてみるという習
慣を持つということです。
そして、上司には
「何とか、それをやらせていただきたいと思います。ただ今~~という状況があ
り、必ず出来ると申し上げる事ができません。そこで『やれる方法を考えてみた
い』のですが、そのお返事をどれくらいの間ご猶予いただけますか?」
と尋ねることです。
そうすることで、自分のリソース(特に能力)の幅が広がりますし、上司からも
「彼はいつも前向きな人間だ」という評価もあがるでしょう。
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世の中には、上記のようなことができない(上司の命令、
もしくは他人の意見に対し、否定的に返答する)
ことが、当たり前になっている人が存在する事です。
もし、そのような人が会社に居るのであれば、大問題なことですし、
また否定的な返答をすることにより、
自分で自分の能力の伸びしろを妨げてしまうことになります。
ちょっと心がけるだけで、大きな変化(会社の能力・個人の能力)になりますし、
コミュニケーションもより質のいいものになります。
ぜひ、みなさん、今から心がけましょう。