先日、6月20日に当社創立8年目を迎えました。
私は、一スタッフとして、創業から在職しておりますが、振り返ってみると、会社立ち上げのお手伝いが出来た事が自分にとって、とても良い経験だったと思います。
そこで、今日は会社の作り方について簡単にご説明したいと思います。
会社設立までには以下の流れになります。
1.会社概要の決定
会社名、所在地、事業目的等を決めます。まずはどんな会社にするかを考えます。
2.類似商号のチェック
同じ会社名が既に存在していないか、法務局で確認をします。
3.印鑑の作成
会社としての手続き等に使用する印鑑を作成します。印鑑証明書も作成します。
4.定款の作成
会社概要や、会社のルールを記載した書類を作成します。
5.法務局へ登記申請
上記の1.~4.の必要な書類を揃えて、法務局に申請をして完了となります。
この流れの中で一番大事な事は「定款の作成」になります。
定款とは会社内容や事業目的をまとめた書類で、とても重要なものです。定款は、作成しただけでは法律的に認められませんので、公証人役場で法的効果のある書類として認証をしなければなりません。
設立当時、私はこの定款に記載する事業目的を社長と共に作成しました。改めて今、見直してみると7年が経過し、成熟した事業もありますが、まだこれから発展していく事業もあります。
新しい事業を始めるのは、とても労力が必要ですが、これからまた何年後、振り返った時に少しでも実現出来るように日々、コツコツと努力していきたいと思います。