新年あけましておめでとうございます。
2011年も宜しくお願いします。
年頭のご挨拶として、当社スタッフに新年の抱負を述べた内容を
当社の今年の姿勢とし、社長ブログに掲載させて頂きます。
スタッフに向けた内容になっておりますので、
若干お聞き苦しい内容もありますが、
今年一年の当社の心構えをスタッフ一同の気持ちとさせて頂き、
年頭のご挨拶に代えさせて頂きます。
昨年CPS(工数管理システム)の稼動が始まり、
会社としても効率化をする仕組みが一つスタートしました。
これは、当社として画期的な事で、それに続く効率的なシステムとして、
HPS(ホームページ制作システム)があります。
どちらも、管理工数が減る、生産性が上がるなどの目的の為の仕組みです。
効率化が始まる事で、良い品質の商品を素早く安価に提供でき、
お客様サービスの満足度アップに繋がり、
その価値に見合った対価を頂ける事になります。
企業とは、「営利を目的として、継続的に生産・販売・サービスなどの
経済活動を営む組織体」とあります。
この生き残りを掛けた厳しい時代、私達が今、行っているビジネスは、正しいのか。
組織として、しっかり機能しているのか。
現状より改善・向上する所は、どこにあるのか。
改めて、一人一人が意識を持ち、利益を出すという事を考える必要があります。
「良い仕事をしていれば、お金は後から付いてくる」と当社の格言にもありますが、
ビジネスとしての枠の中で、
最大限のお客様サービスを行っていく事を理解して下さい。
俗に、一人一人の費用対効果として、
年間1000万円/人の粗利益を目指すと言いますが、
世の中では、30歳を超えたなら中堅で、実務経験・
社会経験も、おのずと付いてきます。
それならば、利益を出す為に、何ができるかを自分自身で考え、行動し、
結果を出す事を、会社から求められるようになります。
どの業種も経験を重ねる事で、現場から管理者に成長して行くように、
当社で言えば、指示待ちのオペレーター→考えて動くクリエイター・営業マン→
お金を生み出すクリエイター・営業マン→
組織を動かしお金を生み出す管理者となります。
このように、どの立場も利益を追求する事に違いはありませんが、
利益幅は管理側に近づく程、大きくなります。
その為に会社としては、有能な人材を、管理者に育てていくのです。
組織人として、今の皆さんの立場で利益を出す為には、
●会社の取り組みを達成できるように、考え実行し、結果を出す。
●上司の意向を部下に伝え、部下に行動させ、結果を出す。
●部としての生産性UPを常に考え、改善し、結果を出す。
経験を重ねても、一つの事しか出来ないのでは、
組織の管理者には、成れません。
自分自信を信じ、可能性に挑戦する気持ちが有るのなら、
更なるステップをクリアーし向上していって下さい。
会社は、試練=チャンスを与えます。
適性や才能があれば、立場や役割が任せられ、
自然と報酬も増える事になります。
ビジネスとして、利益を出す、組織人として上を目指すとは、そういう事です。
そして、その新しい事にチャレンジする経験の豊富さが、
あなた自身の幅広い実務経験・歳相応の社会経験として、
初めて自分の物になるのです。
今年の皆さんの抱負は、どのような事を考え、掲げましたか?
会社からの今年のオーダーは、その考え方を養い、
一人一人が利益をだせる人に成長してもらいたいと思います。
私は、会社の成長(目的)と個人の成長(目的)が一致するように、
経営理念(気持ち)と経営計画(具体的な行動)を掲げております。
2011年も、お客様に必要とされる企業と人であれるように、
日々精進して行きましょう。
「会社を守る スタッフを守る 全ての責任を取る」 代表取締役 鈴木一彦