あなたのWebサイトに幾ら費用をかければいいか、分かりますか?

お客様からWebサイトの企画とお見積の依頼をいただくと、まずはご要望などをヒアリングしてから、企画を検討してお見積をするのですが、Webサイトに幾ら費用をかければいいか、見積もりが高いのか安いのか、判断に迷うお客様もいらっしゃいます。

初めてWebサイトを作るお客様にとっては、分からないのも当然ですね。

でも、Webサイトを宣伝広告の一種と考えてみてください。経営者の方なら、DMやチラシや広告を出す際に、客単価から費用対効果を計算して、広告宣伝に幾ら掛ければいいか考えていらっしゃいますよね?

Webサイトもそれと一緒で、Webサイトからの問い合わせ数や売上などの目標と、アクセス数から問い合わせまでの率、アクセス数などの数値が把握できれば、広告宣伝と同じように、掛けられる予算を計算できると思います。

例を挙げると、お客様一人からの平均売上(客単価)が分かっていて、お問い合わせからの成約率が5%としましょう。
そして商品にもよりますが、平均的な中小企業Webサイトからの問い合わせ数は一月に数件~数十件程度になります。
仮にお問い合わせの目標を月20件とすると、一ヶ月の売上想定は「20件×客単価×5%」と計算できます。
その売上の何%を宣伝広告費に使えるか計算すれば、Webサイトにかけられる予算が出ますね。

Webサイトを作るには、初期の制作費と、毎年のサーバ費と、毎月の更新やネット広告などの運営費がかかります。
1年で初期制作費用を回収するとしたら、上記の計算で出た予算の例えば半分を初期制作費にして、残りの半分を運営費とサーバ費に当てる、というように計算できます。

もちろん、商品や客単価によって数値は変わってきますが、こんな風に考えれば、Webサイトに幾ら掛ければいいか見えてくると思います。

でもこれで利益を出すには、目標の件数以上のお問い合わせを得る必要がありますね。訪問者数に対しての問い合わせ率は平均的な中小企業サイトでは0.1%~0.2%くらいになるので、目標件数が20件だとすると訪問者数は月10,000~20,000人くらい、ページビューだとその3倍以上が目標になります。そのアクセスを集めるために、SEOをしたり、ネット広告で集客したり、アクセス分析をして問題点を改善したりします。

どの位の問い合わせが見込めるか分からず不安でしたら、まずは低コストで小規模なサイトを作ってみて、様子を見る方法もあります。そして行けそうだったら、しっかり費用を掛けて、きちんとしたWebサイトとネット広告や運営などの体制を整えて、目標を目指すのもいいと思います。

2009.08.07|Murakami

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